アデノイド顔貌とは?
特に太っているわけでもないのに、横から見ると口が出ていて、顎が下がって二重あごのようになっている輪郭を「アデノイド顔貌」と呼ばれています。口元が出ている気がする、顎がたるんですっきりしないなど、見た目のコンプレックスに悩んでいる方は、もしかしたらアデノイド顔貌かもしれません。
アデノイド顔貌になる原因とは
アデノイド顔貌は、口呼吸が大きな原因と考えられています。鼻の穴の奥と喉の境目にあるリンパ組織を「アデノイド」と言いますが、何らかの疾患によりアデノイドが肥大し、鼻呼吸が行いにくいために口呼吸になってしまうことがあります。しかしこのアデノイド顔貌になってしまう多くの原因は、歯並びの乱れによる口呼吸が大きいと言われています。
アデノイド顔貌の特徴
アデノイド顔貌には色々な特徴があります。以下の特徴に当てはまるものがあった場合、アデノイド顔貌の可能性が考えられます。
・出っ歯気味
・口を閉じていも、いつの間にか口がポカンと開いている
・前歯の歯並びが悪い
・奥歯の噛み合わせがズレて違和感がある
・顎がたるんで二重あごになっている
・口を閉じると唇の下に梅干しシワができる
・鼻の下が長い
・出っ歯気味
・口を閉じていも、いつの間にか口がポカンと開いている
・前歯の歯並びが悪い
・奥歯の噛み合わせがズレて違和感がある
・顎がたるんで二重あごになっている
・口を閉じると唇の下に梅干しシワができる
・鼻の下が長い
アデノイド顔貌をそのままにしておくとどうなるの?
アデノイド顔貌をそのままにしておくと、見た目のコンプレックスだけでなく、お口の中や体に色々な影響が出てしまいます。
虫歯や歯周病になりやすくなる
アデノイド顔貌の原因のひとつに、口呼吸があります。口呼吸を行うと、口の中が乾き、唾液が少なくなってしまいます。唾液が少なくなると虫歯菌や歯周病菌などの細菌が増殖しやすくなります。このため虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。