可愛いペットの口にも口内炎ができることがある!!
口内炎とは、口唇や歯肉、舌などの軟部組織と呼ばれる場所に発生する炎症全般のことを指します。
意外にも、人間と違った部分もありますし、犬や猫などペットを飼っている方も多いと思いますので、ご自分のペットに当てはまるようでしたら、要注意です
ペットたちはお話が出来ませんので、我々飼い主が注意深く観察して察知してあげる事が大切です。
口内炎の症状から見ていきましょう
ご飯も食べたいのに痛くて食べられなくなってしまうのです。
まあ、気まぐれだろう…なんて暢気に構えていると、栄養失調で死に至るなんてことにも繋がってしまいます。
まあ、気まぐれだろう…なんて暢気に構えていると、栄養失調で死に至るなんてことにも繋がってしまいます。
口内炎には2種類あります
潰瘍性口内炎
潰瘍性口内炎
口の中の免疫力が弱まり、細菌に感染したしまった時に口内で起こる炎症です。多くの場合急激に発症し、「潰瘍」という名前のとおり爛れたような酷い炎症を起こすので、強い痛みから食欲が減退します。
ジステンパーウイルス、レプトスピラなどの細菌、カンジダという真菌など病原性微生物の感染でも起こることがあります。
「口蓋舌弓」(こうがいぜっきゅう)と呼ばれる口の奥の方から、歯茎や頬の内側まで及び、広範囲にわたって潰瘍を引き起こします。
壊死性口内炎
壊死性口内炎
老犬や、病気になって体力が弱っている犬が起こしやすい口内炎です。歯周病を起点とするケースが多く見られ、歯肉に潰瘍をつくります。
栄養不良などで体力が著しく低下しているときや重度の歯周病を併発しているときには、感染による口内炎が生じやすくなります。
■口周辺を触ると痛がる、
■口を引っかくような動作、
■食べようとすると痛がる、
■食欲がない、
■よだれが出まくる、
■口の中に赤い発疹が見られたり、うすい膜が表面についた潰瘍ができる