「ブラックコーヒーは虫歯予防に効果がある」との研究結果
朝のカフェオレをブラックコーヒーに変えるだけで、虫歯とおさらばできるかもしれない
抜けた乳歯に子供の唾液から採取した細菌を付着させ培養。その歯垢だらけの乳歯をコーヒーに浸けて経過をみると、活発に分解し始めたようです。
リオデジャネイロの大学で行われた実験ですが、虫歯の原因と考えられている歯垢のバイオフィルムをある種類のコーヒー豆から抽出された成分が破壊することを突き止めたのです。
どんな効用が作用しているというのでしょうか…
カテキンが酸化すると『タンニン』と呼ばれ、ポリフェノールの総称でもあります。
これらは、歯や歯肉のタンパク質の働きを結合して引き締めるのです。
タンニン=ポリフェノールを多く含む飲み物って他にもあります
ポリフェノールの効果といえば抗酸化力。植物も動物も紫外線を必要以上に浴びたり、ストレスが続くと体に活性酸素がつくられます。活性酸素には酸化力&殺菌力がある為、体にたまってしまうと健康な細胞を傷つけ、深刻な病気や老化の原因になるといわれています
野菜や果物の総ポリフェノール量は平均で100g 当り50mg、緑茶(煎茶)では205mg/100ml 位が含まれています。
イイコトづくめのポリフェノールの様ですが、飲み過ぎには注意も必要!!
量を飲む方は、乳酸菌や食物繊維を積極的に摂取すると良いですね。
缶コーヒーとか、ダメですからね。
なるべく濃いコーヒーの方が、抗菌作用が増す様ですよ。