正しい舌の位置をご存知ですか?
普段あまり意識する事がない舌の位置。実は正しい位置がある事をご存知ですか?
間違った状態のまま放置していると歯並びが悪くなる恐れがあり、せっかく矯正治療を行ってもなかなか状態が良くならず治療が長引いたり、治療後に元の悪い歯並びに戻ってしまう事も。
他にも顔の筋肉が衰えフェイスラインが崩れたり、舌癖によって滑舌が悪くなる等、様々な弊害が出てきます。
間違った状態のまま放置していると歯並びが悪くなる恐れがあり、せっかく矯正治療を行ってもなかなか状態が良くならず治療が長引いたり、治療後に元の悪い歯並びに戻ってしまう事も。
他にも顔の筋肉が衰えフェイスラインが崩れたり、舌癖によって滑舌が悪くなる等、様々な弊害が出てきます。
では正しい舌の位置とはどこなのか
口を閉じている時、舌はスポットと呼ばれる上顎のくぼみにぴったりとくっついている状態が正常になります。
※舌の先端は上前歯の少し後ろで歯に触れない位。
※舌の先端は上前歯の少し後ろで歯に触れない位。
via ameblo.jp
正しい舌の位置が分かった所で実際にやってみましょう。
上手く出来なかったり、舌の奥の筋肉疲れてしまう人は筋機能が低下しているのかも。
上手く出来なかったり、舌の奥の筋肉疲れてしまう人は筋機能が低下しているのかも。
舌の筋力が衰えてしまうと
舌の筋力が衰えると舌を正しい位置でキープする事が難しく、それに伴い様々な弊害が生じます。
見た目への悪影響
舌の筋力が低下すると滑舌が悪くなったり、舌をよく噛んでしまうようになったりします。また、それ以外にも見た目にも大きく影響を及ぼすことがあります。通常、舌は上顎の内側に貼り付くようにありますが、舌の筋力が低下すると下に落ち口の中で垂れているような状態になります。そうなると二重あごのようになり顔の歪みにまで繋がってしまいます。表情筋が衰え顔がたるんでしまう可能性もあるので、日常的に舌筋強化のトレーニングを行うことをおすすめします。
口腔環境への悪影響
舌の筋力が低下すると口呼吸しがちになり、ドライマウスになってしまう危険性があります。
口臭がきつくなったり、歯周病や虫歯などになったりしてしまうのはドライマウスが原因かもしれません。また、睡眠時にも舌が落ちてしまい睡眠時無呼吸症候群にもなりやすくなります。呼吸が止まっている間は脳の血流が悪くなり、酸素が運ばれず脳の老化を早めてしまうことにも繋がります。
発音への悪影響
舌の機能が低下してくると発音が悪くなります。日本語は、表語言語であり、多言語(表音言語)に比べて、発音に重きを置かないため、発音が疎かすなわち舌筋の重要性が低いのです。