結論から言いますと、出っ歯は自分では治せません
でもこれ以上出っ歯にしないように予防することはできます。
出っ歯の原因に指しゃぶり、舌癖というものがあります。
お子さんの指しゃぶりや唇を吸う癖は出っ歯になってしまう大きな原因ですので
永久歯が生えてくるまでにはやめるように促しましょう。
永久歯が生えてくるまでにはやめるように促しましょう。
出っ歯の原因って何?

出っ歯になる原因まとめです。
子供のころから気を付けて出っ歯になるのを予防しましょう!
歯は舌や頬など、お口周り全体の筋肉の働きによってその向きや角度、生え方が決まります。合わせて骨格の成長が思春期を過ぎ、成人になる頃にはほとんど形成がされます。成長期のお子様を対象に骨格の成長方向や歯並びを矯正していく方法はありますがこれも歯科治療の範囲で行います。
大人の出っ歯予防法
①舌癖を治そう
舌で前歯を押す癖がある方!すぐに治しましょう!
舌で前歯をぐいぐい押していると、出っ歯がさらに出っ歯になってしまいます。
物を飲み込む際に、舌が歯を押していないかセルフチェックしましょう。
本来、物を飲み込むとき舌は上顎にくっついていないといけません。歯にはほぼ接触しません。
舌で前歯をぐいぐい押していると、出っ歯がさらに出っ歯になってしまいます。
物を飲み込む際に、舌が歯を押していないかセルフチェックしましょう。
本来、物を飲み込むとき舌は上顎にくっついていないといけません。歯にはほぼ接触しません。
舌のお話

舌癖があると舌が本来よりも全体的に下に下がり、上の歯と下の歯の間辺りを押し付けるようになってしまいます。
舌癖を治すには舌癖の特徴である舌を前に出す癖とお口の周囲の筋肉のゆるみを改善する必要があります。これらを改善する為にMFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる訓練を行います。その他お口の周囲の筋肉(口輪筋)を鍛える為の道具がありこれを併用します。歯並びに大きな影響がある場合は矯正も行いますが、矯正だけをして舌癖を改善しないでおくと、矯正後に舌癖により再び歯列が崩れていってしまいます。
1.MFT
舌癖の治し方について
②口を閉じて鼻呼吸をしよう
いつもぽかんと口が開いていると、筋肉がゆるみ、下顎がどんどん下がっていってしまいます。 そのため、相対的に上顎が出てしまいます。