つまようじ、使ってますか?
コンビニやスーパーでお弁当を買うと、必ずつけてくれる割り箸。
その割り箸にはほとんどの確率でつまようじが付いていますよね。
つまようじは食事をした後の歯と歯の間に食べかすが詰まっている時に使うものなのですが、
つまようじは付いていても使わないという人も多く、
もったいないなんて考えから昨今ではつまようじが付いていない割り箸も見られるようになりました。
ですが、やはり一定の人たちには需要があるようで…
皆さんはつまようじで「シーシー」している人に対してどんな印象がありますか?
その割り箸にはほとんどの確率でつまようじが付いていますよね。
つまようじは食事をした後の歯と歯の間に食べかすが詰まっている時に使うものなのですが、
つまようじは付いていても使わないという人も多く、
もったいないなんて考えから昨今ではつまようじが付いていない割り箸も見られるようになりました。
ですが、やはり一定の人たちには需要があるようで…
皆さんはつまようじで「シーシー」している人に対してどんな印象がありますか?
爪楊枝(つまようじ)で歯を
— オッチャン (@7azSnVquiSzWvUK) July 29, 2018
シーシーする人、嫌いです
飲食店で
— まさお (@ma_sa_hige_o) August 7, 2018
・鼻をかむ
・くちゃくちゃ食べる
・爪楊枝でシーシー
これはまじで🙅♂️
相席で隣で楊枝でシーシーは(ーー;)くちゃ食べも嫌だしね
— シャネとミルク (@chanel_milk) August 6, 2018
つまようじの日常的な使用は口内によくない…?
つまようじは口内の清潔を保つために使っていますよね。
なのに、日常的にシーシーするのが良くないって…。
一体どういうことなんでしょう…!
なのに、日常的にシーシーするのが良くないって…。
一体どういうことなんでしょう…!
つまようじの使いすぎが良くない理由
①食片圧入のおそれ
人が爪楊枝(つまようじ)を使いたくなるのは、歯と歯の間に食べ物が挟まった時ですよね。この、食べかすが歯と歯の間に入り込んだ状態を「食片圧入」といいます。
食片圧入が起きると歯間に不快を感じたり、噛んだ時に歯茎に痛みを感じたりします。いつも同じ場所に挟まるなど慢性的な食片圧入は、口臭や虫歯、歯肉炎・歯周炎の原因となります。
また、挟まった食べ物が歯周組織にダメージを与えて咬合性外傷を起こしてしまう可能性もあります。咬合性外傷は、プラークが原因でない歯周病変であり、歯周炎と併発すると歯槽骨の吸収が急速に進行してしまいます。
爪楊枝のヘビーユーザーは、食片圧入を頻繁に起こしているということであり、口臭や虫歯、歯周炎や咬合性外傷などの歯周病のリスクが高まっているともいえるのです。
食片圧入の原因にはいろいろあります。
[1]むし歯
歯と歯の間にむし歯ができていてそこに隙間や溝があり、物が挟まってしまい食片圧入を起こします。
[2]歯の接触不良
歯と歯の間の接触状態が不良な場合です。つまり歯と歯の間が少し緩い状態です。詰まりやすい歯と歯の間は150〜250μm(1μm=0.001mm)といわれていますので、歯科医院で検査をしてもらうのもよいでしょう。
[3]修復物の形態不良
比較的よくいわれるのは、隣同士の歯の辺縁の高さが違いすぎたり、歯間鼓形空隙(しかんこけいくうげき:歯と歯の接触点と歯肉の間にあるできる空隙)が大きすぎたり、逆に小さすぎたりすることなどです。
[4]歯列の不正・歯の動揺・歯周病
これらは正常な歯と歯の接触や空隙を保つことができず、食片圧入が生じる部分を多くつくる原因となります。
何らかの原因で歯と歯の間にすき間ができているからこそ、
食べ物が挟まる「食片圧入」が起きてしまいます…。
昔はつまようじなんか使わなくてもよかったのに、という方は、
後天的な理由で隙間が出来てしまったのかもしれませんね…。
食べ物が挟まる「食片圧入」が起きてしまいます…。
昔はつまようじなんか使わなくてもよかったのに、という方は、
後天的な理由で隙間が出来てしまったのかもしれませんね…。
つまようじでのシーシーは、あまりいい印象を受けないようですね…。