2018年6月6日 更新

梅雨に歯が痛くなる人いませんか?雨と痛みに負けない歯を作るために

雨が増える時期になってきました。 梅雨の時期になるとあらゆるところで痛みと戦っている人を見かけます。 歯痛もその一つ。なんで雨の日は歯が痛むのでしょうか…。

☂ 梅雨に入る地域が増えてきた ☂

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6月と言えば、梅雨の季節です。
梅雨を感じさせない暑い日々が近づいてきていますが、
ところどころで梅雨入りを発表された地域も出てきていますね。

4日は30℃近い夏のような暑さの関東ですが、6日から天気も崩れ、
梅雨入り間近とまで言われているのだとか…。

体調の優れない人も増えてくる…?

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「雨が降ると古傷が痛む」「雨の日は頭が痛い」という人がいると思うのですが、
「歯が痛い」と感じる人はいませんか…?

実は梅雨と歯の痛みには関わりがありました。

こうして雨の日に体調の優れない人が増えてくる中で、
今回は梅雨と歯の関係に注目していきたいと思います。
「歯が痛い=雨が降る」
という予知能力みたいになっている人もいるほどです。
では、どうして痛くなってしまうのでしょうか?

気圧と歯痛の関係

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「天気の悪い日は歯が痛む」のは昔から経験則としては知られていましたが、長らく科学的な説明はなされていませんでした。現在も、まだ全貌は明らかになっていませんが、雨の日に歯痛が発生する原因のひとつとして考えられるようになったのが「気圧の変化」です。

歯の中心には「歯髄腔」と呼ばれる神経(歯髄)を収めた空間があり、その周りを象牙質、さらにその外側をエナメル質が包む3重構造になっています。歯髄腔の内部の気圧は通常、外の気圧と同じになるように保たれていますが、短時間に急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じる場合があります。雨をもたらす低気圧は、読んで字の如く気圧が低い状態ですから、これが訪れると歯髄腔の外界の気圧は通常に比べて低下します。その結果、外側の世界と歯髄腔の内部に気圧差が生じ、内部から歯に圧がかかることで、歯が痛むことがあるのです。
原因は「雨」そのものではなく、気圧にあったのですね。
また、飛行機や登山などの際にも、
同じメカニズムで歯に痛みを感じる場合があるとのこと。
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また、このようなことを聞くと、
「気圧が低い日は皆痛くなってしまうんじゃないか」
そう思われるかもしれませんが、そのようなことはなく、
気圧の変化によって歯が痛くなる人には条件があるようです。

雨の日の歯痛に悩まれている人は、
この条件に当てはまっているかもしれません。
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