2016年11月25日 更新

寒い冬はご用心。その歯の痛み「三叉神経痛」かも?!

虫歯が原因の痛みじゃないかも…!?

11月の雪、半世紀ぶりの初雪。

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関東地方の各地で「初雪」の便り続々と

きょう(24日)は関東地方に真冬並みの寒気が流れ込み、
各地から「初雪」の便りが届きました。
東京では平年より40日、昨年より49日早く、
横浜では平年より44日、昨年より49日早い観測となりました。
東京と横浜では、11月の初雪は1962年以来、54年ぶりとなりました。
例年であれば、1月や2月に降っていた初雪ですが、
11月に観測される現象が東京でも見られましたね。
突然の寒さに驚いた方も多いのではないでしょうか?

秋がなく、急に冬になってしまったこの現象に
体だけではなくて「歯」もついていかない…!

冷たい風が吹くと歯が痛い。歯みがきでも痛い!

その歯の痛み、もしかしたら「三叉神経痛」かもしれません!

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風が当たるだけでも痛い…! 歯も痛い…!
三叉神経(さんさしんけい)とは顔に感じる痛み、温度感、触感などのあらゆる感覚を脳に伝える神経です。その三叉神経が罹患し、顔が痛む病気が三叉神経痛ということになります。よく聞くところで「顔面神経痛」がこれに当たります。
特に11月~12月の寒い時期にこの症状を訴える方が多く、
人によっては季節問わず症状が続く方もいるのだそう。
三叉神経に痛みが発生すると、顔が痛いと感じたり、麻痺のような症状がでたりします。
また、三叉神経痛による歯の痛みは、歯を触ることによって発作が起きたり、逆に三叉神経痛の発作の痛みが歯に広がったりする場合があります。
歯に広がる強い痛みに慌てて「虫歯だ…!」と歯医者さんに駆け込む方も
多いのだそう…!
でも、それは虫歯じゃなくて「三叉神経痛」なのです!

三叉神経痛の症状は、麻痺・顔から歯に至るまでの強い痛みなどさまざま。

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三叉神経痛の症状は、痛みや麻痺など顎~顔の表面に沿ったさまざまなものがあります。
あなたのその「顔の痛み」も、もしかしたら三叉神経痛かも…!
典型的な三叉神経痛は激しい発作的な片側顔面痛が特徴で、顔面ではなく歯痛からはじまることもあるので虫歯などと勘違いする人もいます。何本も抜歯治療したあとに三叉神経痛と診断されることも少なくないそうです。

三叉神経痛は初期に典型的な症状が現れるとは限らないのと、顔面痛を生じる疾患は山ほどあるため、診断が難しいとされています。
また、症状の進行も個人差が大きく、突然痛みを強く感じる人もいれば徐々に痛みが強くなる、痛みの範囲が広がる人もいます。
突き刺さるような痛みが数十秒続き、風が頬に当たっただけでも激しい痛みが生じることも。抜歯した後に三叉神経痛って診断されるってきついですね…!

※こんな症状があったら、「三叉神経痛」を疑いましょう!

・片側の顔面に起きる発作性の痛み
・痛みの持続時間は1秒から30秒くらいと短く、1日に数回発生する
・痛みは針で刺されたような灼けつくような痛みである
・食事や会話、歯磨きや化粧など、触れたり顔面を動かすことで誘発される
・触れると痛みを誘発するトリガーポイント(発痛点)がある
・数か月から数年ほど痛みが起こらないこともあるが、再発を繰り返す
・発症初期は歯痛と間違われやすい
初期症状は歯痛と間違えられやすいです。
鎮痛剤を飲んで我慢するのではなく、まずは病院へ!
歯科では判断が難しい場合もあるので、脳神経外科へ掛かることをおすすめします。

◎原因は「血管から神経への圧迫」「歯科治療の後遺症」などによるもの。

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