2018年6月21日 更新

気付けてますか?歯のSOS!無意識の「歯ぎしり」「食いしばり」が引き金の怖い口腔トラブル

「ギリギリ…」無意識でしているその歯ぎしり。 「ギリィ…」と噛み締めている歯。 その癖、その習慣があなたの歯を追い込んでいるかもしれません。

知っておこう、歯ぎしりが「歯」に与えるダメージ

これからの時期おいしい「アレ」が食べられなくなってしま...

これからの時期おいしい「アレ」が食べられなくなってしまうかも…

歯ぎしりが与える悪影響に、睡眠の質を下げてしまうことや、
他人に迷惑をかけてしまうというものがありますが、
やはりダメージを一番受けているのが「歯」です。

すり合わせたり、食いしばったり。
そんな大げさなものではないと思うかもしれませんが、
それが毎晩起こると考えると、少しずつ蓄積されたダメージはやがて大きなものへ。やがて口腔トラブルへと発展しまうのです。

歯が欠けてしまったり、痛んだり…。
その中でも、歯ぎしりによって起こる口腔トラブルでとくに怖いのが「歯周病」です。
歯周病と聞くと、ブラッシング不足が原因と思われがちですが、実は歯ぎしりも歯周病の大きな要因になります。
歯ぎしりの衝撃により、歯の根っこの周りに余計なスペースができてしまったり、歯の周りの歯槽骨という骨が破壊されたりして、歯が揺れてしまいます。

また、もともと歯周病を患っている場合、歯ぎしりをすることにより、歯を支えている歯周組織に炎症が起こり、歯周病が更に進行する場合があります。
今歯周病の心配がある人も、今はそうではない人も。
歯ぎしりは頑丈で健康な歯を脅かす要素であることは間違いありません。

「歯周病」がもたらす悪影響

歯周病のこと、どれぐらい知っていますか?

歯周病のこと、どれぐらい知っていますか?

「歯茎から血が出てしまう」
「歯がぐらぐらしてしまう」
「冷たいものがしみる」

歯周病と聞くとこのような症状を想像するかと思います。
始めの方は、痛みを感じることなく進行していきますので、
『これぐらいだったら大丈夫でしょう』と歯医者さんへ行かない人も多いです。

しかし、
歯周病は悪化すればするほど、恐ろしいものへとなっていきます。
歯周病の怖さを知り、予防を徹底していきましょう><

◆ 強い痛み

歯周病は痛みを感じずにじわじわと病状が進行する病気です。
ですからある程度悪化しない限り気づきません。
歯周ポケットの炎症が強くなったり、体の抵抗力が落ちた時に急激に腫れます。
その際には強い痛みを感じます。痛みやうずく感じがしたらすぐに歯科医院を受診しましょう。
歯の痛みは生活に支障が出るほどにつらいもの。
この痛みに襲われる前に対処しておきたいですね。

◆ かたい物が食べれなくなる

歯周病になるということは、歯の土台が揺らぐということなので、これまで食べることが出来ていたような、おせんべいやリンゴなどの硬いものを食べると歯に痛みが生じることが起こります。
硬いものが食べづらいなと感じられたら、一度受診なさることをお勧めいたします。
歯のぐらつきによって、固いものが食べられないとなると、
食べられるものが限られてきますね。
そうなれば、栄養バランスも偏り、免疫力が下がり体調を壊してしまうことも。
健康な身体作りは、バランスの良い食事が大切です。
そのためにも固いものを食べることができる健康的な歯を守っていきましょう。

◆ 全身疾患の恐れ

歯周病は口の中だけの疾患ではありません。
歯周病は歯周病菌が体に入り込まないように免疫反応が起こり、炎症反応起こります。

歯周病菌が増殖し免疫細胞が防御しきれずに歯周病菌が体内に侵入してしまったり、慢性的に歯周病の炎症がある事で、様々な全身疾患を引き起こしたり、すでにある疾患を悪化させる事が明らかとなってきました。

歯周病と関係する全身疾患はこんなにあります。

1.脳梗塞
2.心筋梗塞
3.感染性心内膜炎
4.動脈硬化
5.誤嚥性肺炎
6.糖尿病
7.早産
8.低体重児出産
体はつながっていますね。
しかし、歯周病が脳梗塞や心筋梗塞などといった恐ろしい症状へつながる可能性があるのは驚きです。それと同時に「徹底した予防」が必要であることが改めてわかります。

『自分は大丈夫』
その思いから予防を疎かにしてしまうのが一番危険です。
自分自身のため、大切な人たちを悲しませないためにも、
予防に力を入れていきましょう。

歯周病になってしまったら…?

gettyimages (32959)

実は歯周病は、歯ぎしりをする人だけではなく、
多くの人がなり得る口腔トラブルの一つなのです。
しかも、ちゃんと歯磨きをしていてもなってしまいます。

歯ぎしりによって歯周病になってしまった人。
歯ぎしりによって悪化してしまった人。
歯周病の不安がある人。

歯周病の恐れがほんの少しでもあれば、
歯医者さんへ行くことをおすすめします。

歯医者さんはトラブルが起きてから行くのではなく、
起こりうるトラブルを防ぐために行くべきなのです!
一般的には歯槽膿漏と言われる歯周病。
歯周病はサイレント疾患(silent disease)です。自覚症状も無く症状が進みます。
腫れたり、歯がぐらぐらしてきたり、自覚症状が出た時には手遅れになりやすい病気です。
自分が歯周病になっているかどうかは歯茎をぱっと見ただけではわかりません。
(歯科医師が見ればある程度はわかりますが。)
歯茎の歯周ポケット検査、レントゲン検査、歯槽骨の状態、
歯の動揺を診察して初めて歯周病か否かの診断ができます。
自覚症状が無い状態のうちは歯科医院で検査して歯周病になっていないかどうか
診断を受ける必要があります。

歯肉炎も歯周病も自覚しにくいために、放置されてしまいがちです。
失われた歯茎、骨は健康な状態まで復活させることはできません。
ですから歯科医院を受診し、歯周病になっていないか、
なっていたらどのような状態なのかを自覚する事が重要です。
状態に応じて対応しないとどんどん病状が進行してしまいます。
歯周病になっていなくても、今後歯周病にならないように予防する事が重要です。
予防するのは虫歯だけではありません。
虫歯のように見える症状ではないからこそ、
プロの目線による診断が大切になってくるのです。

歯ぎしりが悩みになっている人は、
知らず知らずのうちに歯周病になっている可能性があります。
歯ぎしりなどによる悩みも親身になって聞いてくれますので、
相談も合わせて自分の歯がどのような状態にあるのか、
今何をすべきなのか知れる機会にしてみるのはいかがでしょうか?

歯周病治療|ザ・ホワイトデンタルクリニック

歯周病治療|ザ・ホワイトデンタルクリニック
歯周病治療を始め、歯周病がどのような影響を口内にもたらすのか、
歯周病を防ぐ歯磨きの仕方など、歯周病について幅広く紹介してくれています。
「歯周病についてもっと知っておこう」
そう思ってもらえたなら、一度目を通してもらえればと思います。
50 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

歯周病の原因は「歯周菌」!?

歯周病の原因は「歯周菌」!?

歯周病は様々な要因が重って起きていた!
WEBwriter | 216 view
自律神経の乱れって、歯と関係あるって話…

自律神経の乱れって、歯と関係あるって話…

夏の疲れのストレス、これで乱れちゃうかも…
fugu | 5,394 view
地味にツライ蓄膿症、その原因の1つは歯のトラブルにあった…?!

地味にツライ蓄膿症、その原因の1つは歯のトラブルにあった…?!

出勤や通学はできる程度でも本人にとっては地味~にツライ蓄膿症。そんな鼻のトラブルの元が「歯」にあるかもしれないんです…!
sasami* | 53 view
なんだか無気力…そんな夏バテは身体だけのものじゃなかった??暑い季節に気を付けたい「お口の夏バテ」

なんだか無気力…そんな夏バテは身体だけのものじゃなかった??暑い季節に気を付けたい「お口の夏バテ」

五月病でぐったりしていた人、夏バテ対策できていますか? 「なんだかだるい~」とぐったりしてしまうのは、身体だけじゃなかったりします。
やな | 54 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

やな やな