2017年4月26日 更新

出っ歯の方がマシという意見も!しゃくれは子どものうちに予防しよう

気付いたときにはしゃくれていた、という人は多いですよね。遺伝することが多いしゃくれは、小さい頃に気をつけてあげると予防できます。今回は、そんなしゃくれについてのお話です。

何歳までなら矯正できる?

もちろん、歯列やアゴの状態によって方法は違うので人によりますが、矯正の場合は5~7歳頃から始めるのが理想です。
下顎の骨は、主に思春期前後に成長のピークを迎えます。それより前に適切な対処を行った場合、たとえ親がしゃくれていても子供がしゃくれてしまうことを防げる可能性は高い
一般的には、上顎が成長するのは9-10歳頃まで、下顎が成長するのが12-13歳頃までと言われています
(とても個人差が大きいので、あくまで目安と思ってください)
ただし、歯列矯正をしていても下アゴが出てきてしまう症状が出てきた場合は、次の段階としてアゴに対する処置も必要です。
下顎の成長ピークは実はかなり後で、中学、高校といった頃です。
なので本当に下顎前突となるのであれば、矯正治療も終わりの時期がそのくらいになるということになります。
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親御さんが気にしてあげることが大切

先ほども言いましたが、遺伝によって『しゃくれ』になってしまうことも多いです。
自分がしゃくれているのは遺伝だ、親が治してくれなかったから自分で治すハメになった、という話もよく聞きます。
我が家では父と兄も受け口です。(たしか父方の祖父も)
小学校の歯科検診のとき何度か噛み合わせの矯正を勧められましたが、金銭的なことからさせてもらえず、そのまま現在26才です。
厳しいようですが、こんな意見もあります。
命に関わる訳じゃないけど、子供を大切に思うなら親が幼少期にどうにかしてあげるべき。

金銭的に無理だったって、
子供作る前にそれくらいの余裕持っておけよ、と思う。

できないなら、子供作らなきゃいいのに。
自分で手術を受けるのって、もちろん金銭的な負担も大きいですが「手術が怖い」というのも大きな負担です。
また、仕事を休む必要があれば余計に手術を受ける決心ができないという人もいるのではないでしょうか。

子どもの頃にしゃくれを治した実例

にこにこ小児歯科 高田院長の場合

にこにこ小児歯科 高田院長の場合
このような私自身の顔つき、そして長男の治療の経験をから、 私は子どもの受け口は早期に治してあげて、なるべく顎がしゃくれた三日月顔にならないような成長方向に乗せてあげたいと考えています。 一人の親としても、また歯科医師としてもそう思っています。
17歳になった息子さんの写真を見ると、しゃくれかけていたなんて信じられません。
お父さんも本人も、お疲れさまでした。
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この記事のキュレーター

永瀬なみ 永瀬なみ