2018年7月24日 更新

【動画アリ】歯医者さんがしてくれる「歯石取り」はとても大切だった!歯石を取って守ろう健康な歯!

歯医者さんでの治療の際、ゴリゴリと除去してもらえる歯石。 実は、これ歯医者さんだからこそ取れるものであり、除去してもらうことはとても大切なことでした。 「歯石取りが痛くて苦痛」「歯医者さんが怖くて行けない」という人におすすめ。 痛みに対する不安に寄り添った治療方法も合わせてご紹介しています。

歯石は歯肉溝、歯周ポケットの上にのってしまっています。そのため、歯周ポケット内は酸素が少ない空間となり、歯周病菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。
歯周病菌は嫌気性菌と言って、酸素がない環境のほうが増殖しやすい種類の菌です。ですから歯石で封鎖された環境は歯周病菌にとって天国です。
歯石が蓄積していくと、歯周病などの口腔トラブルを招く菌が繁殖してしまうことに…。
何年も歯医者さんへ足を運んでいないという人は、自分では取り切れていない歯垢によって歯石ができてしまってるかもしれません。

歯石を放っておくと…?

gettyimages (33764)

自身で行う歯磨きだけでは取り切ることのできない歯石。
その歯石を放っておくとどのようになってしまうのでしょうか?
歯石自体は歯ぐきの炎症を起こしたり、歯を支える骨を溶かしていく歯周病の原因にはなりません。しかし、歯石の表面は非常に凹凸しているため、歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。また、付着してしまった歯垢(プラーク)も除去しにくいという特徴があるため、歯石をそのままにしてしまうと、歯石の周りに歯周病の原因菌であるプラークがたまりやすくなってしまいます。つまり、歯石をそのままにしておくと歯周病になる可能性が高くなるのです。     
歯茎から出血してしまったり、歯がぐらぐらとしてしまったり、
時に、強い痛みが生まれる場合もあります。
また、最悪の場合外科手術が必要になるケースも…。

※注意※ 黒色の歯石!!

黒い歯石を放置しておくと、歯を支える骨が溶かされてグラグラするようになり、最終的に歯を失うことになります。黒い歯石ができるのは、歯茎からの出血が頻繁に起こっている状態であり、それは歯周病が悪化していることを意味しています。放置すると危険なため、歯石を除去して歯周病を改善する必要があります。
歯石は通常乳白色をしていますが、黒い歯石ができる場合があります。
この黒い歯石は、目に見えない歯茎の中にでき、口臭の原因にもなります。
また、頑固にこびりついているため、除去も難しい手ごわいもの。

歯石ができやすい人とそうじゃない人がいる

gettyimages (33761)

一体何が違うのか…。
できづらいのがうらやましいですが、
できにくい人にもデメリットがあるようです。

:-< できやすい人

こんな生活習慣がある方は、歯垢がつきやすい方といえます。

● 甘いものをよく食べる
● 柔らかい食べ物ばかり食べている
● ずっと何かを口にしていたり、間食が多い
● 3食後歯を磨くが、特に意識せずさっと磨いている

あてはまるものはありませんか?これらはすべて、歯垢がつきやすくなる生活習慣です。甘いものは糖分がとても多く含まれています。糖分は、お口の中の細菌たちの栄養となります。甘いものばかり食べていると、それだけで口内細菌を元気にしてどんどん繁殖させてしまいます。また、柔らかい食べ物は粘り気があることが多いので、歯や歯ぐきのすき間などにぴったりとくっついてしまうことが多いです。歯ブラシで磨きにくい部分についてしまうと、なかなか取り除くことが難しくなります。さらに、ずっと何かを口にしていたり間食が多いと、常に食べものが口の中にあることになり、こちらも口内細菌の繁殖や歯垢を増やす原因になります。唾液も出ますから、歯垢が再石灰化しやすい環境にもなります。
一般的に、歯石がつきやすい人は、唾液の分泌量が多いと考えられています。
そして、唾液がサラサラしていて、唾液のpH(ペーハー)が高い、つまりアルカリ性が強く、唾液が口の中を中和する働きが強いのも特徴です。

:-) できにくい人

歯石のつきやすい人は、悪い面ばかりかというと、実はそうでもありません。

唾液のアルカリ性が強いと、食後に酸性になった口の中を素早く中和し、酸で溶かされた歯の表面を修復する力が強いのです。
また、唾液の分泌量が多くてサラサラしているので、口の中をきれいにする自浄作用にも優れ、結果として虫歯になりにくいというメリットもあるのです。

歯石がつきにくい人は、それとは真逆の状態です。食後の口の中が長い間酸性状態で、歯の表面を唾液が修復する力も弱いため、虫歯に注意が必要なのです。
歯石が付きやすい人の体質は、
・唾液の量が多い
・唾液がよりアルカリ性に近い
・唾液の質がさらさらしている

という特徴があります。
歯石ができにくい人はこの条件とは逆の人ということ。
また、間食が少なかったり、歯ごたえあるものを好む人。
歯石の原因となる歯垢を日々の歯磨きでしっかり取れている人は、
歯石ができにくい人かもしれません。

しかし、歯石が付着しにくい反面、
虫歯ができやすいというデメリットも…より丁寧な歯磨きを心掛けましょう。
 (33796)

体質的な問題もあるのかもしれませんが、
歯石ができやすいという人は、食生活なども見直す必要があるかもしれません。

歯石ができやすい人の特権として、虫歯ができにくいということも、
あげられますが、歯石を放置することで起きる歯周病も虫歯と同じく、
歯を失いかねない恐ろしい口腔トラブルです。

とはいえ、歯石は誰にでもできるものです。
できづらい人はいても、できないという人はいません。
歯ブラシで取り切れない、できやすいとあきらめてしまうのではなく、
歯医者さんに足を運んで除去してもらうことが大切です。

ですから、歯が痛くなってから歯医者さんへ行くのではなく、
トラブルが起きる前に定期健診に行くことが奨められているんです。
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やな やな