2018年11月27日 更新

口腔ケアが肺炎を防ぐ?!高齢者にこそ歯科治療のススメ

高齢者にとって厄介な病気・肺炎。それが口腔ケアで予防できると言われているらしい…?!

予防をしようにも、飲み込む力や咳き込む力を取り戻すというのは少し難しいもの。
家族の方が気をつけて食事の様子を見る、なんてことをしても、
本人でさえ気付きにくければ誤嚥をしたかどうかはわかりにくいですよね…。

誤嚥性肺炎はどうやって防ぐ…?

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もちろん、予防法がないわけではないんです。
身近な高齢者の方にとっても、今からでも遅くはありませんよ!
口の中には数千億個の細菌が存在し、歯みがきが不十分で口の中が汚れていると、むし歯や歯周病などを引き起こす細菌も増え、細菌数は1兆個を超えるほどです。誤嚥したときに口の中の細菌が気管から肺に流れ込むと、肺に炎症を引き起こします(誤嚥性肺炎)。肺炎を引き起こす細菌には歯周病を起こす細菌や入れ歯についている細菌が多くみられます。口腔ケアを習慣にして、口の中の雑菌を減らし、誤嚥性肺炎を予防しましょう。
身体と同じように、口内を構成している組織も加齢とともに衰えていきます。
歯肉が痩せたり、口腔内・下の粘膜が薄くなったり。
また、自浄作用のある唾液の分泌量も減ってしまいますので、
細菌の住みやすい環境ができやすくなります。
だからこそ、徹底した口腔ケアが予防には欠かせないんです!!!
最も身近な口腔ケアの方法は、やはりご自身での歯磨きになります。
介護が必要な高齢者の場合、ご家族の方が歯磨きをしてあげるもしくは正しい歯磨きの方法を教えてあげるといいかもしれませんね。

正しい歯磨きの方法

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ポイント[1]
この歯磨きはまず歯磨き粉を付けずに、鏡で確認しながら磨く事が
重要です。
磨く順番も決めてください。
そうすると磨き残しが無くなります。

ポイント[2]
右上奥歯の表面から左上奥歯まで→左上奥歯の裏側から右上奥歯→
右上の歯のかみ合わせの部分から左上奥歯まで、というような順番
で磨きましょう。
正しい歯磨きの方法というのは人によって異なりますが、
基本はご自身に合った歯ブラシのサイズで、
部分用歯ブラシや歯間ブラシ等も使用しながら丁寧に磨くことが重要です。
たとえ口から食べ物を摂っていなくても、口腔内ケアは必要です。食事をしていなくても口腔内では粘膜の老廃物、痰などの汚れはたまります。しかし、唾液の分泌量は減少するため、結果として細菌が増加。誤嚥性肺炎にかかるリスクが高まります。
高齢者の方の中には、口から食物を摂取しないという方も中にはいるかもしれません。
だからといって口腔ケアを疎かにしてもいいということではないんです。
もちろん、ほとんど歯を失って入れ歯になってしまったという方でも口腔ケアは必要不可欠。
どんな状態の方でも口腔ケアを行うようにしましょう。

歯がなくなってしまった場合には…

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しっかりと食べ物を噛み砕けていない状態で飲み込んでしまうと、誤嚥する可能性が高まってしまいます。
つまり、虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった高齢者は、誤嚥性肺炎のリスクをさらに高めてしまうことに。
口腔ケアをしっかりと行っていても、充分に噛み砕けていなければ危険です。
歯がなくなってしまった場合には、どういった対処をするのがいいのでしょうか。

①インプラント治療

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チタンやチタン合金でできた人工歯根を土台として
顎の骨に埋め込み、上から義歯を被せて歯としての機能を
回復させる治療法をインプラント手術治療と呼びます。
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