皆さん子供のころ、食べ物の好き嫌いは多かったですか?
最も多いのは味の中でも苦みですが、その後続くのは味ではなく、食感・舌触り、におい、青臭さ、見た目、となっています。
味の中でも特に苦みが、嫌われてしまう原因に多いようです。
野菜には、もともと独特の苦みや渋みがあります。
実は、この独特の苦味や酸味が野菜嫌いの原因!
子供の野菜嫌いは「苦み」が原因
野菜嫌いだ😭😭😭(苦いの)
— のん@なツきくんの。 (@nnothi) September 10, 2016
あの苦みは独特ですものね(´・ω・`)
ゴーヤチャンプルのどこが嫌いかを説明すれば、お肉と玉子とその他野菜とゴーヤが入ってるから彩りは全体的に綺麗なんだけど、ゴーヤ強すぎて口の中に広がるのはゴーヤだしゴーヤ口に運べば苦いし、期待させて落として予想のやや下を行く感じすごい嫌い
— 劒持 彩人 (@ikura_egg) September 8, 2016
期待したのに落とされる…(´ω`)
分からなくはない。お肉ばっかり拾って食べちゃう。
分からなくはない。お肉ばっかり拾って食べちゃう。
でも、そこまで言うほど野菜って苦いっけ…?
実は大人と子供では味覚に大きな違いがあるのです!!
味覚センサーは大人の3倍!子どもの味の感じ方は大人と違う
赤ちゃんに離乳食を与える保育士 私たちの舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがついています。味蕾は子ども時代に発達し、その数が多いほど味覚を強く感じることができますが、ある時期を過ぎると減少し、30代〜40代頃には子ども時代の約3分の1まで減ってしまいます。つまり子どもの方が大人よりも味覚に敏感であると言えるのです。
私達の舌には、「みらい」という味を感じるセンサーがついています。そして、このセンサーが多ければ多いほど、味覚を強く感じることができるんですね。実はこのセンサーが、子供は舌だけでなく、口の中の上部、のど、舌の裏側、ほおの内側など…あらゆるところについています。だから、非常に味覚に対して敏感なんですね。そして、成長すればするほど、そのセンサーの数が減ってきます。
子供の味覚は大人の3倍!!
子供が3倍と言いますが、大人が3分の1まで低下してしまうというちょっと切ない話なのですが、確かに子供のの頃には不味いと思ったものが今は平気!なんてのは皆さん経験としてあるのではないでしょうか?
年々ビールが美味く感じられるようになりました…!苦み最高です…!
年々ビールが美味く感じられるようになりました…!苦み最高です…!
◎ゴーヤ
◎ナス
◎人参
などが嫌いな食べ物(野菜)ランキングでは常連さんです。
大人でも苦手な方はいますが、そもそもなんで子供は野菜が嫌いなのか?