2016年3月3日 更新

すきっ歯になる悪い習慣(大人編)

昔は隙間なんかなかったのに…という方に

1、歯磨き不足による歯周病

歯磨きを正しくできていない状態が続くと歯周病になります。

歯周病は歯周病菌により歯周組織が破壊される疾患です。

歯周病は歯周病菌により歯周組織が破壊される疾患です。

歯を支える骨吸収が起きて歯ぐきが緩んでくると、歯がぐらぐらしてきます。
その際に歯と歯の間に隙間が出来てくる事がよくあります。
歯周病の原因はさまざま。

歯周病の原因はさまざま。

中でも歯周病の大きな原因は「歯磨き不良」です。
歯が磨けないと歯垢がたまり、歯周病菌が大増殖します。
この歯周病菌に体が抵抗し免疫反応の結果として骨が溶けてしまうのです。
昔は隙間なんてなかったのに、最近隙間が出来てきた。とい...

昔は隙間なんてなかったのに、最近隙間が出来てきた。という方は要注意。

知らぬ間に歯周病が進行している可能性が高いです。
歯科医院で診察してもらい、適切な処置を受けましょう。

2、歯ぎしり・くいしばり

食いしばりや歯ぎしりによって過度な力が歯根に加わり続け...

食いしばりや歯ぎしりによって過度な力が歯根に加わり続けると歯槽骨吸収が起きます。

歯周病菌が少なく、歯周病菌による炎症症状が少なくても、歯根に対する継続的な過度の負担は歯槽骨にダメージを与えます。

歯槽骨が吸収していくに従って、歯がぐらついて隙間が出来てしまうこともあります。
歯ぎしりや食いしばりは無意識でしていますので、自覚して...

歯ぎしりや食いしばりは無意識でしていますので、自覚して改善する努力が必要です。

ナイトガードという歯ぎしり防止装置の使用がお勧めです。

ナイトガードという歯ぎしり防止装置の使用がお勧めです。

日中の食いしばりは意識して改善することができますが、寝ている間の歯ぎしり、食いしばりは止める事が困難です。
ですから歯ぎしり、食いしばりをしても歯根に対する負担を軽減する対策をします。
それがナイトガードというマウスピースの装着です。

3、奥歯が崩壊したままにしている

奥歯のかみ合わせが悪くなると、前歯に過度の負担がかかり...

奥歯のかみ合わせが悪くなると、前歯に過度の負担がかかります。そのせいで前歯に隙間が出来て、出っ歯になってきます。

前歯は全体のかみ合わせを負担できるような構造をしていませんので、奥歯が虫歯や歯周病で失われたり、崩壊した状態のままにしているとどんどんすきっ歯になり、出っ歯になってきます。

奥歯をきちんと治して、かみ合わせの再構築をしましょう。

奥歯を治す事は、前歯を守ることにつながります。

奥歯を治す事は、前歯を守ることにつながります。

奥歯のかみ合わせを治して、前歯への負担を減らしましょう。
すでに出っ歯になったりすきっぱになってしまった部分は矯正治療やセラミックでの治療で改善します。

4、舌癖 (舌で前歯を押す癖がある)

ものを飲み込む際に舌を押し出す癖があるとすきっ歯になっ...

ものを飲み込む際に舌を押し出す癖があるとすきっ歯になってきます。

慢性的に舌を押し出す癖があると、全体的に隙間が出来ます。

この癖は舌癖(ぜつへき)といいます。

幼児期からこの癖がついていることがほとんどですので永久歯列が完成するまでには治したい習癖です。

成人になってしまってからの改善はむつかしいのが現状です。
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歯科医師 永山幸 歯科医師 永山幸