2016年9月26日 更新

ストロー状の牙だって?毒蛇のアレコレ

硬い牙からどうやって毒が出てくるのか…?

東海道新幹線にニシキヘビ…列車が臨時停車(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

東海道新幹線にニシキヘビ…列車が臨時停車(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース
26日午前、静岡県内を走行していた東海道新幹線「のぞみ」の車内で体長約30センチのヘビが見つかり、列車が臨時停車する騒ぎとなった。
新幹線はヘビは持ち込んではいけないらしいですが、ペットとして連れてきたものが逃げてしまったんでしょうか…。

巻き込まれた列車、乗客の皆さんも大変ですが、このヘビさんも災難と言えば災難…。
可愛いけどやっぱりいきなり現れたら怖い( ´・ω・)
そもそもニシキヘビじゃない?
どうもこのヘビはニシキヘビではなく、シマヘビの可能性が高いようです。

しかし毒はないとはいえ、「ヘビと言えば毒!」という感じですよね。

良く「毒牙にかかる」なんて言いますが…

しゃー!

しゃー!

あの牙から毒が出てくるってどんな仕組みなのでしょう?

人間の歯から液体が出てくることはないので、なんだかイメージが湧きませんよね。

そもそもヘビの毒は2種類ある

ひとつはマムシやハブを含む「クサリヘビ科」、もうひとつはご存知コブラの仲間「コブラ科」です。
面白いのは、この毒ヘビの二大勢力はそれぞれ別の毒を持っているのです。
つまりクサリヘビ科は主に「出血毒」、コブラ科は主に「神経毒」を主成分とする毒を持っているのです。
「出血毒」は主に血管を破壊する成分の毒です。ですから咬まれると血液が循環できなくなってしまい、組織が壊死してしまいます。
「神経毒」は主に神経を麻痺する成分の毒です。咬まれた場合は呼吸不全などの神経障害が起こります。
出血毒と、神経毒。
初めて聞きました!
また毒牙の構造にも特徴があり、クサリヘビでは牙がストローのように管状になっている「管牙」、コブラでは牙の表面に毒が通る溝がある「溝牙」があります。特にクサリヘビの管牙は普段は折り畳まれており、咬む時に立ち上がる「可動式」になっているのも特徴です。

き、牙がストロー状になっている!?

クサリヘビ科の牙(管牙)

クサリヘビ科の牙(管牙)

なんとも分かりやすい!
牙の先に穴が開いていてそこから毒が出るんですね!

そんなクサリヘビ科のヘビさんのお姿はこんな感じ

クサリヘビ科のヘビ

クサリヘビ科のヘビ

なんとも可愛らしいお顔立ち。
ですが、牙からそのまま毒が出るということは、牙を深く差し込む必要がないってことです。
つまりぱくっと噛まれただけで、もうその「出血毒」の毒牙に…!!
ラッセルクサリヘビはクサリヘビ属に分類される猛毒のヘビ。毒性は出血毒および神経毒で、噛まれると強烈な痛みでもがき苦しむことになる。 また、出血毒の作用から、助かっても後遺症が残る場合が多く、手足の切断に至るケースも少なくない。
ニホンマムシ(まむし:蝮)
クサリヘビ科マムシ属のヘビ。毒蛇。全長45~80cm。全長に比して胴が太く短い。淡褐色の体色に、銭形模様といわれる独特の模様がある。水辺や草むら、土手、山地、森林などに生息している。
毒は出血毒で、咬まれると激痛が襲い、患部が腫れ上がり内出血が拡大していく。毒性はハブの3倍も強く、咬傷被害での死亡例も一番多い。
日本で気を付けないとならないクサリヘビ科のヘビはニホンマムシ。
あのハブの3倍の毒性と聞くとその怖さが非常に身近に感じられますね…。
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