2016年9月23日 更新

セカンドミール効果は朝食に関係してるって事実

一日の最初の食事が、とっても重要だったって話

血糖値を下げるセカンドミール効果。朝食に食べるものにより、昼食での血糖値を下げる効果があるというもの。

ジェンキンス博士は、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響をおよぼすことを、「セカンドミール効果」と定義し、提唱しています。
血糖値の変動が1食の食後のみではなく、次の食事を摂ったときの血糖値にも影響を及ぼす、ということ。つまり、最初の食事(ファーストミール)が次の食事(セカンドミール)の血糖値に影響している、ということ
野菜は確かに1日の始まりに食べる食品としてふさわしいものですが、それだけでは次の食事、つまりセカンドミールの血糖値にまでは影響しないようです。

そこで注目なのが大豆製品!!ファーストミールに取り入れたい

愛知学院大学においてファーストミールの実験

愛知学院大学においてファーストミールの実験

健康な学生、男女29人を対象に、ファーストミールに大豆製品を含んだ献立の朝食を摂るグループと、含まれない献立を摂るグループとに分け、セカンドミールには、全員同じメニューの食事を摂ってもらうという実験を実施。

ファーストミールに大豆製品を食べたグループは、セカンドミールを食べた後の血糖値の上昇が、大豆製品を摂取していないグループより顕著に抑制されていることがわかったのです。
大豆製品に含まれる大豆オリゴ糖などがインスリン分泌の乱れを少なくし、血糖値の上昇を抑制、その状態が食後3~4時間以上(おおむねランチの時間帯まで)続くと考えられている
食べたものが胃や腸に長く留まり、血糖値の上昇が緩やかになるため、インスリンの分泌が抑えられ、ひいては血中への遊離脂肪酸(FFA)の放出も抑制、インスリンの効きを悪くすることも防ぎます。
粘度の高い水溶性食物繊維が、一緒に食べた糖質の吸収を妨げてくれることや、
腸内発酵によって生じる短鎖脂肪酸の働きによるものではないかと考えられています。

食物繊維には、2種類ある。

thinkstock (8425)

野菜や豆類が、食物繊維が豊富だということは確かですが、ほとんどの野菜や豆類に多く含まれているのは、2種類ある食物繊維のうちの1種類「不溶性食物繊維」(水に溶けにくいタイプ)です。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維「大麦β(ベータ)-グルカン」には、食後に血糖値が急上昇するのを抑える働きがあります。血糖値が急激に上がると、血糖値を下げるインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは、糖や脂肪を内臓脂肪としてためこむ働きがあるので、食後の血糖値の上昇を抑えることで、内臓脂肪がつきにくくなります。
水溶性食物繊維は、大麦に多く含まれています。

水溶性食物繊維は、大麦に多く含まれています。

●食後の血糖値の上昇を抑える
●心臓病のリスクを下げる
●コレステロール値を低下させる
●内臓脂肪を減らす
●腸の働きを正常に保つ
●便秘を改善させる
などの効果が期待出来ます。
食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれをバランス良く摂取することが好ましいとされています。
大麦には、この2種類の食物繊維がほぼ半量ずつ含まれており、まさに理想的と言えます。
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