秋と言えば、さつまいも
ポテトサラダ、里芋の煮っころがし、さつまいも煮たやつ。気付いたらいもばっかり食べてる。秋ですね。
— 奥平める (@okumel) September 21, 2016
芋にまみれている!
さつまいも好きだけど焼き芋は食べづらいから苦手でスイートポテトとかさつまいものパンとかそんなのばっかり食べてるよ スイートポテトおいしいよ
— 雪原もか (@moca27_snowrose) September 21, 2016
スイートポテト美味しいよね!
さつまいもは江戸時代から愛されている食材
さつまいもの食文化が花開いたのは江戸時代。京都に焼きいも屋さんが登場し、焼いたさつまいもが栗の味に似ていたので 「栗(9里)にはやや及びませんが」という洒落で「八里半」と名付けました。その後、「甘藷百珍」という本が出されるほど、さつまいもは人気の食材だったようです。
甘藷百珍!ちょっと読んでみたい!
甘藷とはさつまいもの別名です。
甘藷とはさつまいもの別名です。
「芋屋は毎日、早朝から深夜まで薩摩芋を焼く。窯の煙は立ち昇り、焦げた匂いが立ちこめ、梁《はり》は煤で真っ黒になっている。老若男女、貴賎を問わずにその匂いに魅了され、産婆も老爺も下女も下男も買いに来る。四文も買えば幼児を泣きやませ、十文も買えば書生の朝食の代わりになる。八百屋町、全ての番署でも焼き芋が売られている」
四文の焼き芋とは、現在の価格にして80円~100円程度。
砂糖が高級品で、菓子類が高価だった時代ですから、甘くて安くて温かい焼き芋は、冬のおやつとして大歓迎されたのでしょう。
時代劇で焼き芋屋さんってそういえば出てくるかも…?
こんな愛され食材のさつまいも 栄養はいかほどに…?
さつまいもの栄養
さつまいもは、でんぷん・糖分が主成分。でんぷんを麦芽糖に分解する糖化酵素も多く含んでいるため、蒸したり焼いたりする過程で多量の麦芽糖ができ、甘みが増えます。
また、食物繊維やビタミンCも豊富。皮の部分にはカルシウムも豊富なので、なるべく皮ごと食べるようにしたいですね。
ほうほう皮ごと食べるといいとな!
ビタミンCはイモ類でトップ!- 抗酸化作用、美肌効果
さつまいもの栄養素でもう一つ注目つべき点は、ビタミンCを多く含むということです。
さつまいものビタミンCはイモ類でトップの含有量です。ちょっと驚きですね。
ビタミンCには抗酸化作用があり、皮膚や血管の老化を防ぐ効果があります。
芋界でトップ!?
え、ビタミンC!?
さつまいもの栄養の話
さつまいもは、食物繊維の他、ビタミンB1、C、E、カリウムなども豊富。特にビタミンCは、さつまいも1本でリンゴの4倍以上。さつまいものビタミンCは他の野菜に比べて熱に強いのもうれしいポイントです。
りんごの4倍!!!
熱に弱いといわれるビタミンCですが、さつまいもの場合、調理の際にでんぷん質が糊化し、膜を作ってビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくいという長所があります。
加熱してもokというのがありがたいところ。
つまり焼き芋でもokということですね!
わーい!
つまり焼き芋でもokということですね!
わーい!