2016年8月4日 更新

子供のお昼ご飯事情

お国が変われば、ランチ事情も随分違うようで…

日本の小学校の約9割、中学校の約8割が給食を支給

国公私立学校の完全給食実施率は小学校98.4%、中学校81.4%で特別支援、夜間定時制も含めた全体では91.9%。
米飯給食を実施している学校数は全国で30,051校あり、完全給食を実施している学校のほぼ100%にあたる。自校炊飯を行っている学校は45.2%、前年度より0.5ポイント増とわずかながら割合が上昇した。
学校給食は、1889年(明治22年)に、山形県鶴岡市に...

学校給食は、1889年(明治22年)に、山形県鶴岡市にある、忠愛小学校で始まった

そもそもは、家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたので、この小学校を建てたお坊さんが、昼食を出したことがはじまりだと言われています。
おにぎり、焼き魚、漬物といったとても簡単なものでしたが、子どもたちはとっても喜んで食べたそうです。

現在の学校給食は郷土色も豊かに、バリエーションも豊富

昨今、ファストフードやコンビニエンスなど、季節や食材への気持ちが薄れがちな食事が多い中、毎日の給食において地元に伝わる伝統の味を食す事で、歴史と食材から食行くの知識を得ることができる。
北海道・東北ブロック代表 【三平汁】

北海道・東北ブロック代表 【三平汁】

「三平汁」には北海道でよくとれるサケ、タラ、ニシンなどの魚を使います。冷蔵庫がなかった時代は、生の魚を保存するため塩づけにしていました。塩づけの魚をダイコンやジャガイモなどの野菜と煮こみ、魚についた塩だけで味をつけます。
関東ブロック代表 【深川めし】

関東ブロック代表 【深川めし】

昔、深川(ふかがわ)地区(現在の東京都江東区(こうとうく))一帯は海で、アサリがたくさんとれました。とれたアサリはみそ汁に入れたりつくだ煮にしていましたが、漁師たちはむき身をさっと煮たものをごはんの上にのせてどんぶりにした「深川めし」をよく食べていました。
中部ブロック代表 【ほうとう】

中部ブロック代表 【ほうとう】

「ほうとう」に使うめんはうどんと違って、めんを打ったあとねかさずにすぐに切って煮こみます。そのため煮くずれしやすく、汁にとろみがつきますが、煮くずれしためんがみそとまじりあった味が、「ほうとう」のおいしさなのです。
近畿ブロック代表 【にしんなす】

近畿ブロック代表 【にしんなす】

家庭で食べる日常のおかずを京都では「おばんざい」といいますが、甘からく煮たニシンも「おばんざい」として、一年中食べられています。
中国ブロック代表 【岡山ばらずし】

中国ブロック代表 【岡山ばらずし】

気候がおだやかな岡山県は、瀬戸内海(せとないかい)の魚や野菜、果物などたくさんの食材に恵まれています。「ばらずし」は岡山県の特産物をたくさん使った、はなやかな料理です。
九州・沖縄ブロック代表 【ゴーヤーチャンプルー】

九州・沖縄ブロック代表 【ゴーヤーチャンプルー】

ゴーヤーは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。沖縄に長生きの人が多いのは、伝統食であるゴーヤーをよく食べることも理由のひとつとされています。

あの、タニタも学校給食を監修

タニタ食堂の特徴の1つである「食感」に着目したメニューを作成。野菜を豊富に使って栄養バランスを高め、通常よりも「大きめ」「固め」に調理することで噛む時間や満足感を高めるなど、「タニタ食堂」ならではのメソッドを給食向けにアレンジした内容となっている。
小学校向けメニュー「鶏肉のごまごま焼き給食」

小学校向けメニュー「鶏肉のごまごま焼き給食」

長岡市が推進する同事業の一環として取り組むもので、長岡市立の小学校59校、中学校27校、特別支援学校1校の計87校にて提供されている。

ちょっと、世界の給食事情をみてみたい。

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ゆう ゆう