美しいりんかくは、整った歯並びと噛み合わせ
美しい歯並びは、相手に与える印象を良いものにします。笑顔が魅力的、清潔感がある、誠実そう、仕事ができる・・・などといったイメージが浮かびます。そしてこの歯並びの美しさは、口元の輪郭形成にもとても大きく関わるのです。
歯並びが悪いと起こってしまうこととは
乱れた歯並びは、見た目だけでなく健康にも影響が出てきます。特に出っ歯やアデノイド顔貌と言われる特徴的な顔つきの場合、様々な問題点が生じてきます。
虫歯や歯周病になりやすくなる
歯並びが悪いとブラッシングがしにくいため、歯と歯の間に汚れが残りやすくなります。落とし切れない汚れがやがてプラークとなりますが、このプラークは虫歯や歯周病の大きな原因なのです。と言うのも、プラークは細菌の塊のため、しっかり落とさないと虫歯や歯周病リスクが高くなります。しかし歯並びが乱れているとブラッシングの毛先が届かず、汚れが残ってプラークが形成されやすくなってしまうのです。
口呼吸になる
呼吸は本来鼻で行います。しかし出っ歯など、乱れた歯並びや噛み合わせの異常は口が閉じにくく、無意識に口を開けて呼吸を行う口呼吸になってしまいます。口呼吸による影響として、口の中の乾燥による細菌の増殖があります。そのため口臭がきつくなる、虫歯や歯周病になりやすくなる、ウイルスが直接気管支から肺に入り込むことで風邪をひきやすくなるなどの影響が出やすくなります。
歯並びを治すことで、口元コンプレックスを解消
歯並びを美しく整え、噛み合わせをきちんと整えることで、見た目はもちろん、お口の中のトラブルを防ぐことができます。そのためには歯列矯正を行うこと、あるいは外科処置を行うことで改善することが可能です。